バルスボルド元古生物学センター所長が旭日小綬章を受章
バルスボルド元古生物学センター所長が旭日小綬章を受章された
6月29日、日本国大使館において、バルスボルド氏に対する叙勲伝達式が行われた。伝達式には、ツェデブスレン教育・科学次官やツォグトバータル古生物学研究所所長を始めとする学術関係者等が参加した。小林弘之大使は、「バルスボルド元科学アカデミー古生物学センター所長が旭日小綬章を受章されたことに心よりお祝い申し上げる。バルスボルド元所長は、モンゴルが社会主義時代の1985年に日本全国19か所において初めて「モンゴルの恐竜展」を開催するために尽力された。同恐竜展の開催は、モンゴルの民主化以降の日本とモンゴルの古生物学分野における共同学術調査・研究の契機となった。2002年の秋篠宮同妃両殿下のモンゴル御訪問及び2007年の皇太子殿下のモンゴル御訪問の折には、古生物学センター所長として、モンゴルの古生物学研究についての説明役という重要な役割を担われました」等祝辞を述べ、バルスボルド元所長に勲記と勲章を授与した。
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