イタリアのサンタ・チェチーリア音楽院と協力する
イタリアのサンタ・チェチーリア音楽院と協力する
5月30日、ノミン文化大臣の招請によりイタリア・ローマ最古のサンタ・チェチーリア音楽院のマエストロ・レア・パヴァリーニ対外協力部プロジェクト担当者、エマヌエラ・サルッチ歌唱科教師がモンゴルを訪問した。会談の際、ノミン大臣は昨年、イタリアを訪問する際に両国政府間の「2022年~2025年の文化、教育、スポーツ分野における協力プログラム」に署名したことを述べ、引き続き今後の同分野における協力関係について意見交換した。具体的に、ローマ最古のサンタ・チェチーリア音楽院と協力し、イタリアをはじめ欧州連合諸国にモンゴルのクラシック芸術家のコンサートの開催、欧州連合が提供するプログラムや奨学金を活用し劇場での研修実施、イタリアのオペラ芸術とモンゴルの民俗芸術を融合した共同作品の制作など政府間プログラムを実施することで合意した。イタリア音楽院の代表らがモンゴル音楽院及びモンゴル国立文化芸術大学を訪問し、モンゴルは授業プログラムに自国の伝統的芸術を取り入れたことが特徴的であると述べ、イタリア音楽家がモンゴルの民族音楽や長い唄を演奏したい要望を伝えた。イタリア音楽院の代表らは訪問中に国立フィルハーモニーとオペラ劇場の関係者と会談を行い、組織活動を視察した。ノミン文化大臣は上記の協力と政府間の協定、共同公演、芸術作品に対する全面的な支持を表明した。
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