民間部門が主催したフォーラムが初めて開催された
民間部門が主催したフォーラムが初めて開催された
11日、民間部門が主催した「鉱業取引のエコシステム」フォーラムが初めて開催された。同フォーラムをウルジー・アンド・コ証券会社、証券取引業者協会、石炭協会、ソフトウェア製造業者協会、鉱業協会が後援した。ボヤンムンフ・エルデネスITコンソーシアム事務局長は、国内IT企業と共同開発した鉱業取引エコシステムを紹介した基調講演の中で「鉱業は国内最大の産業部門であり、この分野が透明かつ公正に発展する事が、他の分野の発展モデルの基礎となる。モンゴルの鉱業レベルは国際的にも主導レベルに達し、技術開発力も向上した。私たちは鉱業分野における知識の輸出という大きな野望を持っている」と表明した。鉱業取引所の活動はデジタル化され、国内IT企業が開発するシステムの適用を調査し、関連する措置が講じられるべきと言う法案の枠で、国内IT企業が集まり同コンソーシアムを形成したと言う。鉱産物の取引、決済、輸出等のすべての活動がエコシステムを形成する。鉱業における電子取引導入の直接的結果は、外貨流入と税収増加、投資家参入、物流課題の段階的かつ体系的な解決に役立ち、モンゴルの信頼向上に繋がる。昨年末に浮き彫りになった石炭取引を巡る事件が世間の注目を集め、鉱物資源の電子取引は社会や国民が要求するものとなっている。同フォーラムの参加者は、鉱業取引所の秩序と健全な市場競争原理に基づく取引活動について、それぞれの立場を強調した。
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