高岡市でモンゴル名誉領事館が開設された
高岡市でモンゴル名誉領事館が開設された
北陸に住むモンゴル国籍の人たちの支援を行うモンゴル名誉領事館が富山県高岡市に設置され、20日、開所式が行われた。モンゴル名誉領事館は、モンゴルと日本との交流事業に取り組んできた高岡市の会社役員、藤重佳代子さんが名誉領事に任命されたことを受けて北陸で初めて開設された。20日、高岡市丸の内の高岡商工ビルで開所式が行われ、藤重さんをはじめ関係者約30人が出席した。式ではモンゴルの伝統楽器「馬頭琴」によるモンゴルと日本、両国の国歌の演奏が披露された。そして、バトジャルガル在日本 モンゴル国特命全権大使が「東京にある大使館と協力して、モンゴル人にとっての身近なサポート役になってほしい」と挨拶した。高岡市に開設されたモンゴル名誉領事館は北陸に住む約230人のモンゴル国籍の人たちの支援や日本との交流イベントを行っていくということである。名誉領事に就任した藤重さんは「誰もが来られるオープンな場にして、日本に住むモンゴルの人たちのサポートを行っていきたい」と述べた。
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