ロシア国立児童図書館が「モンゴルの日」イベントを共催

Odgerel 2023-05-02 03:05

社会

ロシア国立児童図書館が「モンゴルの日」イベントを共催した

 4月15日、在ロシア・モンゴル大使館とロシア国立児童図書館が、モンゴル歴史、文化、児童文学を宣伝する目的の「モンゴルの日」イベントを共催した。イベントの冒頭、レベデバ・ロシア国立児童図書館の国際課課長、エンフトブシン在ロシア・モンゴル国特命全権大使が挨拶を行った。イベントにナランツェツェグ児童文学作家、オユンビレグ、ナツァグドラム司書が国内の児童文学について発表し、「わがモンゴル」をテーマに児童絵画及び絵本の展示会を開き、作品から同図書館に寄付した。図書館の展示ホールの中心部にモンゴル・ゲルと民族衣装が披露され、ロシア民族友好大学のモンゴル人留学生の舞踊、タミル・モスクワ大学の留学生、チメド在ロシア・モンゴル大使館職員の馬頭琴演奏があった。また、ロシアの子ども達は乳製品やモンゴル料理の一つであるホーショールを食べ、モンゴル伝統的な遊び・シャガイで遊んだ。イベントの最後に大使館職員の子どもたちはドルジデレム・モンゴル縦文字の教師、テムージン・モスクワ大学の留学生の協力で「母なるアランゴアの5本の矢の教え」の伝説を演劇し、子どもたちから関心を集めた。