モンゴル政府が講じた対策費用は合計11兆2000億トゥグルグに
モンゴル政府が講じた対策費用は合計11兆2000億トゥグルグになった
国家監査局は「新型コロナウイルスの感染防止と対処、社会・経済的影響の緩和に関する法律・コロナウイルス感染拡大防止法の実施、影響、成果結果及び関連各省庁の実施策や措置を含め監査を行い、調査報告書を作成した。内閣府、国家非常事態委員会、財務省、保健省、基準監督庁、警察庁、非常事態庁、各区の保健センターが調査対象となった。コロナウイルス感染拡大防止法の実施を受け、モンゴル政府が講じた措置・対策費用は、2020年に4兆4000億トゥグルグ、2021年に5兆2000億トゥグルグ、2022年に1兆6000億トゥグルグとなり、合計11兆2000億トゥグルグになった。内訳は38%は経済活性化、12.5%は雇用・事業の維持と確保、13%は医療提供体制の充実化、36.4%は収入支援に割り当てられている。一方、新型コロナウイルスの経済的影響による借入返済金の負担を軽減することを目的とした住宅ローン返済猶予措置は昨年12月31日に完了した。
再生回数: 375
Tweet