「モンゴル4県における中古消防車再利用計画」の贈与契約に署名
「モンゴル4県における中古消防車再利用計画」の贈与契約に署名した
日本大使館において、2022年度草の根・人間の安全保障無償資金協力案件「モンゴル4県における中古消防車再利用計画」の贈与契約に、小林弘之日本大使とアリウンブヤン非常事態庁長官が署名した。アリウボヤン長官は「日本の消防車両がモンゴルの地方へ整備されることは、モンゴルの4県5郡の消火・救助活動に大きな貢献となる。日本の国民の皆様に感謝する。」と述べた。本計画の実施によって、バヤンホンゴル県エルデネツォグト郡、ドンドゴビ県ホルド郡、ザブハン県オトゴン郡、ホブド県ウエンチ郡及びミャンガド郡に、公益財団法人日本消防協会の支援の下、日本の中古消防車が配備され、対象各郡の消火・救助体制の強化を図り、もって、住民の安全な生活環境の確保に貢献することが期待される。日本政府は、これまでモンゴル全国において草の根無償を、1990年以降32年間にわたり実施してきている。今回のプロジェクトは草の根無償プロジェクトの588件目にあたる。
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