モンゴルアグリテックフォーラム
モンゴルアグリテックフォーラムが開催された。
11月18日、トゥブ県で、第3回国際モンゴルアグリテック(MATI)フォーラムが開催された。フォーラムでは、草の根技術協力「モンゴルにおける牧草飼料生産にかかる農作業請負組織化促進事業」の山田十勝農業機械協議会会長、花田帯広畜産大学教授、楽山幕別町農業協同組合(JA幕別町)課長が、それぞれモンゴルで機械化農業(コントラ)、農協組織、飼料生産を推進するために、日本の事例紹介や酪農家、自治体に向けた提案を行った。JICAモンゴル事務所の中村所員(農牧業・民間セクター開発)も、「モンゴルでのJICA取組と市場志向型農業振興(SHEP)アプローチ」について紹介するとともに、コントラクター組織の設立に向けたパネルディスカッションに登壇した。また、同フォーラムの開催と合わせ、トゥブ県知事、TANAラボラトリーそして同プロジェクトの強いイニシアティブのもと、29人で構成されるコントラクター組織の準備委員会も設立された。今後、この準備委員会を通じ、コントラクター組織の設立およびモンゴルの酪農業界を振興していくとのこと。
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