ステップ・メタル・パウダー社工場視察
鉱業・重工業省、国立科学技術大学工科校及び日系企業代表らは、ステップ・メタル・パウダー社工場視察
11月4日、鉱業・重工業省、国立科学技術大学(MUST)工科校及び日系企業の代表らはステップ・メタル・パウダー社工場を視察した。その際に、鴇田正雄NJS会長は、金属材料(金属粉)の国内工場稼働について大いに関心を示すとともに、金属粉末成形技術の応用を通じて自動車や航空、宇宙産業における必要部品等の製造可能性と技術ソリューションなどを提言した。モンゴルは先進国に比べて、数十年遅れて工業化に乗り出しているといわれる。鴇田会長は「金属3Dプリンターや金属射出成形(MIM)、放電プラズマ焼結(SPS)など最先端技術の応用を通じて工業先進国と対等に競争できる」と指摘した。視察訪問団は、官民学連携の重要性を確認し、今後その活用に向けて具体的な行程表を策定していく認識で一致した。NJS社はこのたび、モンゴル工学系高等教育支援事業(M-JEED)枠組みで、国立科学技術大学(MUST)に対して通電焼結装置の納入・取付等を実施した。
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