「EQUAL」プロジェクトが開始した
「EQUAL」プロジェクトが開始した
10月27日、教育・科学省において「EQUAL」プロジェクトの開始式典が行われ、小林弘之日本大使、エンフアムガラン教育・科学大臣らが出席した。本プロジェクトは、学習へのアクセスと質の向上を目指し実施されるものであり、モンゴルの初等教育の優先分野である障害を持つ子どもたちの学習環境改善に焦点を当てた包摂的な教育、学校給食プログラム、オンラインと対面授業の混合教育から構成される。実施に当たり、教育のためのグローバル・パートナーシップから500万米ドルの資金が供与される。日本は資金の活用に関する企画・実施につき調整を行うCoordinating Agencyという役割を担っている。エンフアムガラン教育・科学大臣は、「本案件の実施が新型コロナウイルスの感染拡大の影響による2年間の学習損失の回復にも寄与することを期待する」と述べた。
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