貿易高は前年同期比 32.5%増加
貿易高は前年同期比 32.5%増加した
関税庁は11日、9月の貿易統計を発表し、貿易高は前年同期比 32.5%増の153億米ドルに達したと発表した。関税庁が発表したところによると、貿易収支は26億米ドルの黒字だという。当期輸入高は前年同月比24% 増の64億米ドルとなる。輸入品目別では、畜産物や食品等は8億280万米ドル相当で全体の17%を占めている。ここ数ヶ月は、果実とナッツの輸入は増加している。累計輸入高は3万9000トンとなり、前年同月比で55%、2020年度比で 2.3倍も増えた。また、練乳や粉ミルク、米、鶏肉、豚肉、砂糖も増えている。一方、食用油、小麦粉、野菜の輸入は減少している。ガソリン輸入高は33.6%増の48万 3500トンとなる一方で、ディーゼル燃料は5.4%減の69万8300トンに留まった。自動車輸入高は前年同月比24.6 %増の5万1700台となったものの、トラック輸入台数は減った。輸入国別では、中国は35%、ロシア30 %、日本8.3%、韓国5%、アメリカ3%となる。
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