モンゴル商工会議所が官僚主義の程度を図る調査を行った

Odgerel 2022-10-19 03:10

政治

モンゴル商工会議所が官僚主義の程度を図る調査を行った

モンゴル商工会議所が11 日に公表された官僚主義の程度を図る調査で、政府が提供する行政サービス機能をまとめた「Ｅモンゴリア」プラットフォームによるデジタル行政サービスは、従来の行政サービスに比べて好評だったことが分かった。官僚主義の程度を図る調査は2004年から毎年、モンゴル商工会議所が独自実施している。同調査を通じて課題を確認しその提起を目的とする。今回の調査対象は全国750社です。対象者の 41％は「Ｅモンゴリア」サービスに対する評価を3.5ポイントと回答した。これは行政サービス評価値の3ポイントに対して好評だった。回答者は「行政サービスの完全デジタル化を急ぐべき。人手に頼らず、時間短縮につながります」とした。アマルトゥブシンモンゴル商工会議所会頭は「許可法の改正に伴い、行政機関が発給する許可の種類は３分の1まで減った。以前は1400種類の許可があった。今後、官僚主義の程度は著しく低下するでしょう。官僚主義の低下は民業圧迫の回避につながります」とした。一方、回答者は、官僚主義に関する基礎値はコロナ前の2.5ポイントに対してやや悪化したと答えた。公務員の倫理や態度などは、他の指標に比べて全般的に評価が高いものの、行政機関の調整は悪いことが分かりました。行政機関において手続きの時間が問題視されていることが判明した。許可交付申請手続きや監査、入札事業などの評価も低かった。アマルトゥブシン会頭は苦情などの対処について「管理・監督が弱いため、手続き的瑕疵(かし)や公務員の過失などに関する苦情件数のわずか8％のみが解決され、32％は全く対応されていない状況だ。フィードバックがちゃんと機能していれば、市民の不満などは相対的に減るはず」と述べた。