「第142番幼稚園改修計画」の引渡式が行われた
「第142番幼稚園改修計画」の引渡式が行われた
2日、ウラーンバートル市、バガノール区において、2022年度草の根・人間の安全保障無償資金協力「第142番幼稚園改修計画」の引渡式が小林弘之日本大使、サンダグオチル国会議員、オトゴンボルド・バガノール区議会議長、ダワースレン・バガノール区長らの出席の下行われた。今回の支援によって、バガノール区第142番幼稚園の内外装の改修、木製の扉及び窓の交換、並びに電気系統の改修が行われ、園児及び教職員の安全かつ衛生的な教育環境が確保される。サンダグオチル国会議員は、「これまで部分的な改修に留まり、一度も大改修を行えない状況にありましたが、今回日本国民及び日本政府から頂いた支援で子供たちに適切な教育環境を整備することができたことに区民を代表してまた個人としても深く感謝する」と述べた。本案件の供与限度額合計は14万8000米ドルでした。日本政府は、1990年以降32年間にわたり、モンゴル全21県及びウランバートル市において計582件、総額43,931,780米ドルの草の根無償プロジェクトを実施してきている。
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