中国全国人民代表大会常務委員会常務委員長がモンゴルを訪問
中国全国人民代表大会常務委員会常務委員長がモンゴルを訪問した
9月11日、ザンダンシャタル国会議長の招待により我が国を公式訪問中の栗戦書中国全国人民代表大会常務委員会委員長と政府庁舎で会談した。双方は両国間の関係は、相互の独立、主権、基本的権利、内政不干渉、平等及び相互利益の相互尊重、及び相互の選択した発展の道筋の相互尊重する、総合戦略的パートナーシップ協定とグローバル安全保障イニシアティブに基づいていることを強調した。ザンダンシャタル国会議長は、ガシューンスハイト国境検問所とガンツモド検問所を鉄道で結ぶ作業が進んでおり、開通される際には、鉄道を規制する協定を結ぶ必要があるため、 1955年の「モンゴルと中国の国境鉄道協定」などの関連文書を更新するため、中国全国人民代表大会は注意を払うよう求めた。ザンダンシャタル国会議長はさらに、内陸の発展途上国にとって、貿易と経済を強化するために海へのアクセスと良好な輸送環境は、非常に重要である。そのため、中国全国人民代表大会は、2014 年に締結された「モンゴル政府と中華人民共和国政府との間の鉄道輸送協力に関する協定」をできるだけ早く承認することを提案した。これは、両国間の包括的な戦略的パートナーシップの拡大と発展における重要なステップでもあると強調した。また、鉱業における相互に有益な協力の長期的で持続可能な開発の枠組みの中で、モンゴルから中国に輸出される石炭の割り当てを合意した。また、2022年から2025年末までに、毎年、年間4000万から7000万トンの石炭を輸出する長期石炭販売契約を締結する、通貨交換協定の延長の一環として、スワップ協定の債務を緩和する提案を行った。中国人民代表大会常務委員会の栗戦書常務委員長は、モンゴル側の要請に特別な注意を支払い、支持すると表明した。双方はモンゴル・中国・ロシアの共同事業の開発を重要視していることを強調し、「ロシア産天然ガスの中国へのモンゴル領土輸送パイプライン開発案件」、3カ国結ぶアルタンブラグ検問所~ザミーンウーデ検問所方面高速道路を促進させる方針で意見交換をした。両国の上位立法機関の長は、国際関係において相互に関心のあるいくつかの問題について議論した。中国人民党常務委員会委員長は、モンゴル国会議長を都合に合わせて中国を訪問するよう招待した。
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