日本大使館の菊間茂参事官は、国際学術シンポジウムに出席

Odgerel 2022-09-08 03:09

政治

日本大使館の菊間茂参事官は、国際学術シンポジウムに出席した

3日、在モンゴル日本大使館の菊間茂参事官は、モンゴル文化教育大学、モンゴル科学アカデミー国際研究所、東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所、世界モンゴル文化学術基金、日本薬科大学の共同主催により、モンゴル国立大学会議室において行われた国際学術シンポジウム「日本・モンゴル両国の教育、文化、スポーツの分野でともに歩んだ50年を振り返って」に出席した。菊間参事官は、「モンゴル人の日本への留学生数は人口比で世界のトップレベルであると聞いている。本シンポジウムでは、長年の交流と協力を振り返ることで両国の若い世代が相互理解を深め、将来の友好親善を強化する力となることを期待している。」と述べた。本シンポジウムは、日本モンゴル外交関係樹立50周年記念事業として開催され、言語教育に関する成果と経験、文化・芸術分野における交流、スポーツと観光産業の展望等の20を超える発表が行われた。  同日、菊間参事官は、公益財団法人渥美国際交流財団関口グローバル研究会、昭和女子大学国際文化研究所、モンゴル国立大学アジア研究学科の共同主催により、モンゴル国立大学図書館において行われた第15回ウランバートル国際シンポジウム「日本とモンゴル――ユーラシアからの眼差し」に出席した。菊間参事官は、「これまで両国のすばらしい学者・研究者たちが、学術分野での交流を継続され、功績を残されてきたことに改めて感謝申し上げる。これからは、若い研究者の皆さんが、先輩の学術研究の成果の上に金字塔を打ち立てられることを期待している。」と述べた。今年のシンポジウムは、日本モンゴル外交関係樹立50周年記念事業として、2日間に渡って開催され、言語学、歴史学、考古学等の20を超える発表が行われた。