“ウランバートル歩行者旅行”フェスティバルが開催された
“ウランバートル歩行者旅行”フェスティバルが開催された
モンゴルを国際的に宣伝する、国内旅行を発展させる、観光商品を増加させる、自然に優しく旅する風習を生み出す目的で「正しくて清潔に旅しよう」というキャンペーンの枠内でウランバートル歩行者旅行フェスティバルを27日、ゴルヒ・テレルジ自然公園で主催した。同国際旅行を首都観光所から4年目に主催している。今年の旅行にモンゴルから200名、韓国の88名、日本の5名の歩行者が参加し、12.8キロメートルを歩きました。歩く途中2キロメートルの路上のごみを拾った。同フェスティバルを通し、地元の人々の収入を上げる、中小企業経営者を支援する目的で手作り品及び料理、食料品の販売を開催する以外、文化芸術活動も行われたとのこと。フェスティバルの開会式にバトスフ首都観光所所長、ソ・ミョン・スグ済州オルレ創設者、イ・ユ・ミン済州オルレ旅行の日本委員会会長、ジュ・ジュ・ヤンポンナン旅行会社社長らの代表者が参加した。開会式の祭、バトスフ首都観光所所長は「済州オルレ委員会から2016年にウランバートル市で歩行者用の道を作る提案を我が機関に提出した。首都観光所と韓国の済州市の観光所が共同でウランバートル市周辺に歩行用の歩道オルレを作る作業を実施し、ボグド山のホンホルというところで1つ、テレルジ山に2つのハイキングの道、標識を設置した道を作った。今後、首都周辺部の緑化地域で2つの道を足して作る協力を行っている。この歩行者用の道ができた結果、歩行者数も年々増加している。同委員会からただ歩くのではなく、地元の住民に収入を得る機会を与える目的で手作り品及び英語と韓国語の講習も開催される。住民は講習で得た知識で中小企業を経営したり、商品をモンゴル及び韓国で販売したりする環境が整った。」と述べた。同フェスティバルは7月末から開始し、毎週40人から50人が歩いているとのこと。モンゴルオルレ道を歩く今年最後のグループ旅行は9月上旬頃行われる予定で、同旅に参加しにモンゴル人以外、韓国の100人くらいが登録されている。「オルレ」は韓国・済州島から始まったもので、もともとは済州島の方言で「通りから家に通じる狭い路地」という意味だそう。オルレの魅力は、海岸や山などを五感で感じ、自分のペースでゆっくりとコースを楽しむところにある。この道を以前、日本の九州で作ったが、モンゴルがオルレ道を導入した3回目の国になった。
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