世界陸上の男子マラソンでセルオド選手が完走
世界陸上の男子マラソンでセルオド選手が完走した
7月17日にアメリカのオレゴン州ユージンで行われた世界陸上男子マラソンにモンゴルからセルオド選手が参加し、2時間11分39秒で完走し、26位となった。国際オリンピック委員会の「Olympics.com」サイトは40歳を迎えたセルオド選手を特集した。サイトへのインタビューで、セルオド選手は東京オリンピックについて「札幌近郊の千歳市でトレーニングを行いましたが、風邪を引いてしまい、高熱のために体力を完全に失った。東京オリンピックを期待していたが、コースを完走することができなかった。精神的に困難な時期だったが、私の妻でコーチのオユントヤーの言葉に救われ、マラソンに再び挑戦したいと思った」とマラソンへの気持ちを語っている。セルオド選手は10回目のワールドカップに参加している。彼の自己ベストスコアは2時間8分50秒。セルオド選手は、2002年以来、約74回のマラソンに参加している。彼は2024年のパリオリンピックに参加できれば、オリンビック出場は6回目となる世界初のマラソン選手になる。彼はアジアマラソン競技選手権の金、銀メダリストで、中国、日本、イギルスでの国際マラソン大会で優勝を果たした。また、2021年2月に、日本の滋賀県大津市で行われた「びわ湖毎日」マラソン大会に参加し、2時間9分26秒でコース完走し、東京オリンピック大会への出場資格を得ていた。
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