フブスグル湖のユネスコ・エコパーク世界ネットワーク登録証明書を受け取った
フブスグル湖のユネスコ・エコパーク世界ネットワーク登録証明書を受け取った
大統領府は7月10日、フレルスフ大統領がオードレ・アズレ国連教育科学文化機関事務局長の表敬を受けたと発表した。フレルスフ大統領はアズレ事務局長のモンゴル訪問を歓迎するとともに、国宝の保護、自然環境の保全などでの協力を推進していきたいとした。アズレ事務局長はフブスグル湖のユネスコ・エコパーク世界ネットワーク登録証明書を手渡すとともに、「モンゴルは歴史が長く、独特な風土がある。双方の関係は着実に前進している」述べた。ユネスコの第34回人間と生物圏(MAB)計画国際調整理事会が13日~17日にかけて仏パリで開催され、フブスグル湖をユネスコ・エコパーク(生物圏保存地域)世界ネットワークに追加することを決定した。モンゴルのユネスコ・エコパークは、1991年に登録されたグレートゴビ厳重保全地域、96年に登録されたウブス湖、97年に登録されたボグド山、2002年に登録されたホルスタイ山脈、2005年に登録されたモンゴル・ドルノド高原、2007年に登録されたモンゴル・ダグール保護区、2020年に登録されたトソン・ホルスタイ国立公園と今回のフブスグル湖を含めて国内10ヶ所にある。フブスグル湖のユネスコ・エコパーク世界ネットワークへの登録は、同湖の国際的知名度が上がるほか、その保全に向けた国内法環境の整備に意義がある。
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