フブスグル湖をユネスコ・エコパーク世界ネットワークに登録
フブスグル湖をユネスコ・エコパーク世界ネットワークに登録した
外務省は6月16日、国連教育科学文化機関(ユネスコ)の第34回人間と生物圏(MAB)計画国際調整理事会が6月13日~17日にかけてフランスのパリ市で開催され、フブスグル湖をユネスコ・エコパーク(生物圏保存地域)世界ネットワークに追加することを決定したと報じた。モンゴルのユネスコ・エコパークは、1991年に登録されたグレートゴビ厳重保全地域、96年に登録されたウブス湖、97年に登録されたボグド山、2002年に登録されたホルスタイ山脈、2005年に登録されたモンゴル・ドルノド高原、2007年に登録されたモンゴル・ダグール保護区、2020年に登録されたトソン・ホルスタイ国立公園と今回のフブスグル湖を含めて国内10ヶ所ある。フブスグル湖のユネスコ・エコパーク世界ネットワークへの登録は、同湖の国際的知名度が上がるほか、その保全に向けた国内法環境の整備に意義がある。フブスグル湖はモンゴルのもっとも透明な湖で、モンゴルの透明水貯蓄の70%、世界の飲料水の蓄えの1%がある湖である。
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