首相は障害児の保護者らと面談
首相は障害児の保護者らと面談した
9日、オユン・エルデネ首相は障害のある子どもをもつ親の代表者らと面談した。面談では、代表者らはモンゴルで治療ができず、海外へ緊急治療を求めて渡航する子どもの治療費用負担あるいは同類治療と手術をモンゴルで受けられる機会の提供、脳性麻痺やてんかんなど脳の病気をもつ子どもへの医療サービスの質と量の向上、障害のある子どもを介護する保護者の手当給付増額、住宅提供、必要医薬品の至急調達をオユン・エルデネ首相に対して求めた。また、障害のある子どもの教育を受ける権利、特別学校や幼稚園へのアクセシビリティ、医療従事者のスキルや倫理などの多くの問題が提起された。一方、オユン・エルデネ首相は、親たちの要望に応じて財政と所轄範囲で出来る限りのことをし、関係省庁に対して障害のある子どもを介護する保護者の手当給付増額、先進国から専門医などの呼び寄せなどを検討するよう、指示した。また、新たに建設される学校や幼稚園で障害のある子どもが通える設備などを備えること、国立母子健康センターにおいて脳性麻痺とてんかんなど脳の病気をもつ子どもの専用室を設けるよう命じた。
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