フレルスフ大統領が「トゥグス・ウルガツ」社の温室野菜を視察
フレルスフ大統領が「トゥグス・ウルガツ」社の温室野菜を視察した
16日、フレルスフ大統領が「トゥグス・ウルガツ」社の温室野菜を視察した。同社は、2016年にウランバートル市ソンギノハイルハン区の第21番ホロ―、1万8000平方メートルのオランダ式温室を建設した。この温室は一年中稼働しており、暖房、灌漑設備、肥料、湿度調整などの最新技術の条件を完全に満たしている。毎日、2〜4トンのトマトとキュウリをバルス・マーケット、E・マート、ノミン、サンサルなどの大手チェーン店で販売している。「トゥグス・ウルガツ」社のエルデネチメグ社長は「高金利が負担となっている。温室野菜ビジネスを拡大するために定額ローンなどのビジネス環境の充実化が大事。また、温室の専門家も不足しているため、事業拡大が困難になっている」と悩みを口にした。一方、メンドサイハン食糧・農牧業軽工業大臣は「同省は首都と協力し、15ヘクタールの温室を立てることを計画している。2年間3%の金利のローンを組み、野菜倉庫と温室建設を支援する方針です」と述べた。温室事業者は、50ヘクタールの温室を建設するには3000億トゥグルグが必要であり、長期的で低利融資が可能になれば、ウランバートル市民のニーズを完全に満たすことが出来るとのこと。
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