5つの銀行のIPOを後回しする

Odgerel 2022-05-12 02:05

政治

5つの銀行のIPOを後回しする

銀行法の改定により銀行業にとって影響力のあるハーン,TDB, ゴロムト, ハス, ステートといった5つの銀行が2022年6月30日までに新規上場し、株式会社にならなければならない。商業銀行、証券取引所もIPOへの準備を行っていた。しかし、国際通貨基金から政権者との会談でIPOを後回しするよう注意した。要因は、IPOする銀行の資産評価を実施し、最適な比率を再確認しなければならないとみなしている模様。3日、国会経済常務委員会がモンゴル中央銀行から届けられた銀行業にとって影響力のある５つの商業銀行のIPOを後回しする提案書を協議した。モンゴル中銀のラハグバスレン頭取は「我々の方からIPOを後回し、2022年8月までに資産評価を行う提案がある。また、国際金融機関から資産評価を行うことをアドバイスしている。モンゴルは2021年に国際金融機関のプログラムを受けるために資産評価をヨーロッパ中銀の方法で実施した時、いくつかの銀行の自己資産が不足していた。その時以降5年間が経ったので、再度資産評価を行うようアドバイスされている。さらに、2022年以降の国際緊張は、経済全体、特に銀行業に影響を及ぼしている。この影響を考慮せずにIPOすることは悪影響を与える可能性があることを注意されたので、IPOを後回しすることを提案する。また、各銀行が同時IPOするのではなく、順番にIPOするほうがリスク少ない。」と話している。国会経済常務委員会は困難な国際金融情勢、株式を購入する内外の需要、市場能力、銀行セクターの安定性を考え、政府は商業銀行の公共株式会社への移行を後回しするか否かに対する提案を提出するよう求めることが議論された。 議論は、81％によって支持されたとのこと。