林芳正外務大臣は、フレルスフ大統領を表敬
林芳正外務大臣は、フレルスフ大統領を表敬した
2日、モンゴルを訪問中の林芳正外務大臣は、フレルスフ大統領を表敬した。フレルスフ大統領から、日本モンゴル外交関係樹立50周年に合わせた訪問は歴史的なものであり歓迎する、両国の「戦略的パートナーシップ」を強化・拡大していきたい旨述べた。これまでの日本の支援は、今のモンゴルの自由と民主主義を支えているとし、新型コロナ対応のための支援についても謝意を表明した。フレルスフ大統領から、ウクライナ情勢に関するモンゴルの立場について説明があり、林大臣から、ロシアによるウクライナ侵略は、武力の行使を禁ずる国際法違反であり、アジアを含む国際社会全体の根幹を揺るがす深刻な事態である旨指摘し、国際社会の連帯が強く求められている旨述べた。また、拉致問題の即時解決を含む北朝鮮への対応に両国で引き続き連携していくことを再確認した。その後、林芳正外務大臣は、日本の円借款を活用して建設されたチンギスハーン国際空港を視察するとともに、本年の日本モンゴル外交関係樹立50周年を記念して、ハルタルモンゴル道路運輸開発大臣と共に植樹を行った。
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