JICAモンゴル事務所員がモンゴル財務副大臣から表彰された
JICAモンゴル事務所員がモンゴル財務副大臣から表彰された
JICAモンゴル事務所員がモンゴル財務副大臣から表彰された。モンゴルに対する日本の経済協力は、1977年のゴビ・カシミヤ工場建設に係る無償資金協力から始まる。1990年のモンゴルの民主化、市場経済化以降に協力が本格化し、これまで技術協力、有償資金協力、無償資金協力の総額は約27億米ドルに達している。また、1992年以降、ボランティア710名以上がモンゴルに派遣され、モンゴルから研修員として5,200名以上を日本での研修に受け入れるなど、これまで経済・社会インフラの整備や人材育成を通じた協力を展開してきた。日本は、今日に至るまで、一貫してモンゴルのトップドナーであり、JICAは、その中心的役割を担っている。2021年は財務省設立110周年記念、2022年は日本とモンゴル両国外交関係樹立50周年とモンゴル事務所設立25周年記念の節目の年に当たり、21日に、モンゴル財務副大臣からJICAモンゴル事務所の今までの協力が評価され、7名が表彰された。モンゴル財務省名誉メダルをJICAモンゴル事務所の田村えり子所長、モンゴル金融銀行セクター優秀者メダルをJICAモンゴル事務所のモンゴル人スタッフ3人、モンゴル財務省表彰状を保険医療、社会福祉、教育セクター担当班長の藤田恵里さん、インフラ・都市計画・民間セクター担当班長の小泉泰雅さん、インフラ都市計画班のモンゴル人スタッフホロルスレンさんらにそれぞれ授与した。
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