主要商品の価格上昇と不足に関する法案を提出

Odgerel 2022-04-21 03:04

政治

主要商品の価格上昇と不足に関する法案が提出された

政府から国会へ「国際危機によって引き起こされた主要商品の価格上昇と不足を防ぎ、それらの悪影響を減らすことに関する法案」を提出し、緊急に協議することになった。オユン・エルデネ首相は「同法が承認されたら、第1に、主要商品である肉、小麦粉、燃料の価格を増さず、安定化させる、第2に、地政学的な混乱の影響を減らし、ショックを防げる法的環境が整備される。さらに、政府に迅速な決定を出せるための権利を与えるよう求める」と述べた。政府がガソリン燃料価格を調整しなければ戦争により1リットル当たり100万トゥグルグ上昇する環境が整っている。 石油・ガス部門の状況も、米ドルではなくルーブルで支払われるため、困難になっている。 開発銀行に関連する問題に終止符を打ち、エルデネス・モンゴル国営会社を調査する。この闇経済だけが解決されたら、モンゴルの国内総生産は2倍になると期待されている。ジャブフラン財務大臣は「食肉や小麦粉の在庫を増やし、ガソリン燃料輸入業者の運転資金を確保する、前払いのための優先融資を提供し、外国為替リスクを軽減するための措置を講じる権限を中央銀行に与える」と述べた。また、ガソリン燃料の輸入税を最大5.0％までに規制する権限を政府に与えるとのこと。鉱業・重工業省がガソリン燃料の提供不足を防ぐために燃料輸入業者と責任契約を締結し実行させる予定である。食糧・農牧業・軽工業省は食糧の提供が中断されることを防ぐため、輸出される食糧品の品目、種別を調整する。現在、モンゴル国籍者および外国人は、2000万トゥグルグ相当の貴金属および外貨を輸出することが禁じられている。