新ズーンモド市の都市開発マスタープランを承認
新ズーンモド市の都市開発マスタープランが承認された
政府は、トゥブ県セルゲレン郡において予定される新ズーンモド市の都市開発マスタープランを承認し、新ズーンモド市基礎インフラ整備などにかかる費用を政府投資枠、年次開発計画枠、地方と首都の年次開発計画枠、国家予算計上、海外資金供与枠、国内外の投資などで担う方針を決めた。新ズーンモド市都市開発マスタープランは、人口分布に基づく地域格差を是正する成長の確立、首都ウランバートル市への人口集中の分散、住民にとって安全かつ安心できる町づくり、生活インフラが十分整えられた環境の提供を目的とした。新ズーンモド市の開発で、同市の国内総生産は2040年までに24兆トゥグルグ 85億米ドルに達し、ウランバートル市とフシグト渓谷地域で新たな雇用と収益源が確保される見込みである。新都市の経済構造は0.5%は農業、13.2%は製造業、86.4%はサービス業が占めるとのこと。トゥブ県フシグト渓谷において新ズーンモド市の都市開発を通じて、新たな都心部開発で地域社会・経済に活力をもたらすこと、首都ウランバートル市における製造業やサービス業の過度集中を分散させること、公共サービスへの平等なアクセシビリティの確立、海外や国内投資を通じて経済及び社会的収益性を確保し、科学研究や技術革新による生産体制、観光業、貿易流通業を成長させること、モンゴル固有の文化や伝統的な習慣を保全しながら、グローバル基準を満たす、健康的かつ持続可能な開発目標に合ったグリーンでスマートな街づくりが達成される。
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