キルギスと協力する
キルギスと協力する
4月1日、モンゴルとキルギス政府の貿易、経済、科学、文化協力に関する枠組みの中で、第4回目のモンゴル・キルギス商談会が開催された。同会議を外務省と商工会議所が共催し、キルギスから軽工業分野の代表らが出席した。キルギスの代表者はモンゴルの軽工業企業などの活動やウールとカシミアなどの原材料を加工し最終製品までの製造過程に精通し、その結果、ユーラシア市場で販売するための合弁企業を設立する意欲を示した。モンゴルの代表者は、「ウールとカシミア製品の輸出拡大を図るために必要である」と協力への関心を示した。今年はモンゴルとキルギス外交関係樹立30周年である。相互は30周年記念の枠組みの中で、農牧業、軽工業、観光の分野で協力することに合意した。首都ウランバートルとキルギスの首都ビシュケクの間に直接協力し合えるような関係を構築したいと、今後の計画を話し合った。キルギスの代表者は果物、野菜、衣料品や、繊維の生産分野において世界レベルの優れた技術を有しており、関連する製品と食品をモンゴルに輸入する計画を実施中であると述べた。また、モンゴルの軽工業技術分野の発展にも貢献できると、その第一段階としてオルホン県に果樹園開発プロジェクトを開始するとのこと。今後、両国間でのロジスティックに直面する課題だけでなく、直行便を含めて協力を拡大するという。
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