三菱UFJ国際財団はモンゴル国立大学生に奨学金を支給する
三菱UFJ国際財団はモンゴル国立大学生に奨学金を支給する
日本の三菱UFJ国際財団はモンゴル国立大学の学生12名に計6000米ドルの奨学金を支給する授与式が3月30日、モンゴル国立大学で行われ、三菱UFJ銀行ウランバートル駐在員事務所の菊地一好所長とモンゴル国立大学のバドマーニャムブー教育・学生支援担当副学長らが各自に認定書を手渡した。菊池所長は「皆さんはこの国を代表する優秀な学生であり、モンゴルの将来を担う中核的な役割を果たしていく者になると信じている。モンゴルの文化を大切にしながら、モンゴルと日本の架け橋として相互理解と両国関係の更なる発展に貢献することを期待している」と述べた。モンゴル国立大学国際関係公共行政学部の3年生のプレブマーさんは「三菱UFJ国際財団の奨学金は、条件を満たせた学生に毎年授与されている。今年は、各学部から 3〜4人、合計12人の学生に与えられる。奨学金は自然科学、ビジネス、国際関係、法学を専攻する学生に授与された。奨学金の条件は、社会への関与とボランティア活動、研究、業績および英語でのエッセイにより選考される。この条件を満たすことができ、奨学金を受け取れたことを非常に嬉しく思う」と喜びを語ってくれた。三菱UFJ国際財団は両国間の友好関係と協力促進の一環で学生の勉学を奨励し、人材育成に貢献する目的で奨学金を提供する覚書をモンゴル国立大学と2014年に締結した。それ以降、104名のモンゴル国立大学生にこの奨学金が支給された。
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