「まるごとモンゴル雛まつり」が開催された
「まるごとモンゴル雛まつり」が開催された
12日は兵庫県豊岡市但東町の日本・モンゴル民族博物館ではモンゴルの音楽などでひなまつりを楽む「まるごとモンゴル雛まつり」が開催された。 但東町では絹織物(きぬおりもの)の産地としてシルクロードの交易拠点だったモンゴルとの交流が続いていることから毎年3月にモンゴルの文化でひなまつりを楽しむイベントが開かれている。モンゴルの伝統的な楽器、馬頭琴と筝のコンサートが行われたほか、モンゴル産のウールを使った体験コーナーも設けられていた。さらに、13日、 静岡県焼津市で今年度開催された東京オリンピック競技大会を振り返るとともに、市民の皆様にモンゴル国への理解を更に深めていただけるよう、焼津市ホストタウン推進協議会と協同で焼津版モンゴルナーダムが開催された。オープニングセレモニーでは焼津高校書道部の生徒によるパフォーマンスが行われ、モンゴル語で書かれた文字がステージを彩った。また馬頭琴による演奏やモンゴルの民族舞踊なども披露された。会場にはモンゴルの遊牧民の移動式住居である「ゲル」や展示ブース、民族衣装の試着体験、モンゴルのお祝いに欠かせない(モンゴル蒸し餃子)「ボーズ」の販売などモンゴルの魅力がたくさん詰まったイベントとなった。
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