「経済社会開発計画」による医療機材を供与
「経済社会開発計画」による医療機材を供与した
無償資金協力「経済社会開発計画」による医療機材を供与した。2月25日、小林弘之在モンゴル 日本国特命全権大使は日本・モンゴル病院において開催された医療機材供与式に出席した。同事業は、2020年度無償資金協力「経済社会開発計画」(供与限度額10億円)によって救急車、ベッド、レントゲン関連機器、超音波スキャナーなどをモンゴルの医療機関に供与し、モンゴルにおける新型コロナ感染症対策及び保健・医療体制を強化することを目的としている。同計画による医療機材等の主要な供与先の一つとなる日本モンゴル病院で開催された供与式には、エンフ・アムガラン教育・科学大臣、バトトゥブシン保健副大臣、フレルバータル国立医科大学長らが出席した。今般供与される機材によって、日本モンゴル病院が受け入れているコロナ感染者へのケアのみならず、同病院が展開する遠隔医療のシステムが強化され、地方の患者に対する同病院の質の高い医療サービスの提供が促進されるとのこと。小林弘之大使は、「日本の無償資金協力によって建設された日本モンゴル病院が、地域医療の拠点としても重要な役割を担っていくことを大変嬉しく思う」と述べた。
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