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モンゴルは国境を再開


Odgerel 2022-02-21 05:02

モンゴルは国境を再開した

モンゴルは国境再開した。2月14日、国会の臨時閣議が開かれ、高度準備警戒態勢が一段下げられ、オレンジ・レベルからイエロー・レベルに引き下げられた。これについてオユン・エルデネ首相が記者会見を開き、「モンゴルは目標人口、つまり成人の92%がコロナワクチンの2回分を受け、3回目のブースター接種を52%、4回分を9万人がそれぞれ受けた。従って、感染予防のリスク評価に基づき、感染対策の規制を緩和する必要がある」と強調した。さらに、首相はモンゴルへの訪問を予定していたにも関わらずコロナ禍で2年も延期された投資家や観光客に対し、モンゴルへの渡航が完全に再開されたことを発表した。それにより、マスクの着用、他者との距離を置き、手指消毒、コロナワクチンの接種など以外の感染対策が同日から解除された。モンゴルを訪れる投資家や観光客は、2回分のワクチン接種済みであれば、モンゴル側が受け入れる準備ができており、ワクチン未接種でもモンゴルでのワクチン接種が可能である。モンゴルの政府機関、民間企業、観光事業者らが皆さんの安全を確保し、支障なくサービスを提供し、ビジネスや観光の目的で訪れる全ての機会を設けるため、最善を尽くしていくと述べた。L.オユン・エルデネ首相は 「モンゴルは2020年11月 12日の初感染対策を講じて以来、2年間に7回もロックダウンを敷き、レッド・レベルは79日間だった。他の期間中、オレンジ・レベルの高度準備警戒態勢となった。その結果、輸出が停止され、物流が滞り、対面授業ができなくなり、企業が閉鎖され、20万人以上の雇用がリスクにさらされた。モンゴルの経済は1992 年以来初めて-5.3%になり、歳入は23%削減された。疫病は、モンゴルだけでなく、世界中が第二次世界大戦以来直面していない厳しい試練と立ち向かっている」とし、「 政府は保健と経済を別々の問題ではなく、関連性ある問題と見なし、経済社会と通常の生活を段階的に再開する政策を講じ、迅速に予防接種対策を実施できた。これまで、厳しい決定にも関わらず、ワクチン接種対策に積極的に参加した国民と企業団体に感謝する」と強調した。しかし、コロナ過はまだ終息していなく、国民と企業団体に対し警戒を呼び掛け、パンデミックにより失われた機会を取り戻し、経済を復活させ投資を増やす「新復興戦略」を実施する確固たる立場を維持することを表明した。

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