「国税庁改正税法執行能力強化支援プロジェクト」の合同調整会議が開催された
「国税庁改正税法執行能力強化支援プロジェクト」の合同調整会議が開催された
「国税庁改正税法執行能力強化支援プロジェクト」の第2回合同調整会議がオンラインで開催された。JICA技術協力プロジェクトである「国税庁改正税法執行能力強化支援プロジェクト」の第2回合同調整会議が2022年1月27日に開催された。同会議には、モンゴルからプロジェクトリーダーの国税庁長官をはじめ、関連部局の局長等、財務省担当職員、日本から在モンゴル 日本国大使館の一等書記官、JICA本部よりガバナンス・平和構築部の担当スタッフ及び所長をはじめとするJICAモンゴル事務所スタッフ、JICA専門家チームのメンバー等が出席した。国税庁長官のB.Zayabal氏、JICAモンゴル事務所長の田村えり子の開会の挨拶の後、プロジェクトマネージャー、国税庁税務行政国際課税局長でもあるウルジーバトさんがプロジェクト活動の進捗状況と実績について、プロジェクトチームリーダーの小阪満氏がプロジェクト第2期の活動の重点事項についてそれぞれ報告した。2020年12月のプロジェクト開始からこれまでは、COVID-19の感染拡大によりモンゴルでの活動が難しい状況だったが、オンラインにより成果関連業務に関する会議、研修等を実施し、助言・提案を提供してきた。2月以降、プロジェクト専門家がモンゴルを訪れ、現地研修施設での税務研修、意見交換会、講演会等の開催を予定している。また、オンラインによる研修の実施に向け、システムの構築、運営についての支援業務を行っていくとのこと。
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