伊豆の国市でモンゴル伝統文字の書道体験会が開かれる
伊豆の国市でモンゴル伝統文字の書道体験会が開かれる
首都ウランバートルのソンギノハイルハン区と友好交流をしている日本の静岡県伊豆の国市は2月5日、数百年の歴史を持つ「モンゴル伝統文字」の書道体験会を開くとのこと。伊豆の市国際交流員のムンフジャルガルさんが講師を務める。計20人の参加者を募集している。モンゴル伝統文字はウイグル文字から派生しており、縦書きで一字一字をつなげて書く文字だ。モンゴルでは旧ソ連の影響が強かった時代、ロシア語を書くのにキリル文字を使いはじめ、現在も公文書はキリル文字だ。民主化後に伝統文字は見直され、小中学校で児童や生徒に教えられている。伊豆の市は昨年の東京オリンピック・パラリンピックでモンゴルのホストタウンを務めるなど、交流に力を入れており、体験会は文化紹介の一環として企画したという。2月5日午後1時から2時半と3時から4時半の計2回、長岡のあやめ会館で行い、各回10人を募集している。参加費無料で、先着順で受け付けるとのこと。
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