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モンゴル政府は、高度警戒準備態勢の実施期間を3月31日まで延長


Odgerel 2022-01-06 03:01

モンゴル政府は、高度警戒準備態勢の実施期間を3月31日まで延長した。

新型コロナウイルス感染症の感染拡大を防止するため、モンゴル政府は、高度警戒準備態勢の実施期間を3月31日まで延長することを発表した。モンゴルの災害防止法では、警戒レベルの高い順に「非常事態」、「全国警戒態勢」、「高度警戒準備態勢」の3段階が定められている。モンゴル国内では、新規感染者数は増加傾向にあり、一日当たりの新規感染者数は概ね500~700人で推移している。モンゴル政府はモンゴル入国者に対する隔離措置に関する規則を一部変更する旨発表した。モンゴルに入国する者は、国境検問所を通過する72時間以内にPCR検査を受け「陰性」であることを証明する証明書を提示しなければならない。PCR検査が「陽性」の場合は、直前3か月以内に新型コロナウイルス感染症に罹患し、治癒したことを証明する。外国からモンゴルに到着した者は、用意された隔離観察施設、ホテルなどに3日間隔離される。隔離期間中にPCR検査を実施し、陽性と確認された場合は医療機関に移送し、治療する。隔離観察施設における3日間の隔離を終えた者は、その後の7日間、自宅待機が求められる。モンゴルに入国する者に対し、国境検問所の通過地点において迅速抗原検査及びPCR検査を実施する。迅速抗原検査で陽性となった場合は、PCR検査の結果が判明するまで隔離する。モンゴル政府が「レッドリスト」に登録された国からの入国は認められますが、用意された隔離観察施設で3日間隔離される。隔離及びその他の措置は、ワクチン接種証明書に関してモンゴルが相互承認している国の国民にも適用される。

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