フレルスフ大統領は今後100年の発展のために10件の目標を設定
フレルスフ大統領は今後100年の発展のために10件の目標を設定した
12月29日、民族解放運動110周年記念日としてフレルスフ大統領、ザンダンシャタル国会議長、オユンエレデネ首相らがチンギスハーン記念碑に敬意を表した。1911年12月29日、満州と清の200年間の統治を終わらせ、当時のモンゴル仏教界最高峰にいた活仏ジャプツンダンバ8世を国家元首として独立を宣言した。5省から構成される初の内閣が発足し、ボグドハーン政権のモンゴル国が誕生した。2007年8月16日、国会は同日を記念日として祝するよう法制化したが、 2011年12月23日、国民の祝日に関する法律が改正され、全国休日となった。本日、民族解放革命110周年を祝して、国会記念会議が開催された。フレルスフ大統領は今後100年の発展のために、次の10件の目標を設定した。1.国内エネルギー需要を満たす。将来的にはエネルギー輸出国となること。2. 国内で石油製品、燃料を生産し、石油産業を発展させること。3. 国内の食糧自給率を高め、農畜産業を促進する。有機食品の主要輸出国となること。4. 軽重工業を発展させ、金、銅、鉄、石炭、その他の天然資源の加工産業、最終製品の製造、生産輸出国となること。5. 道路、鉄道、航空路、天然ガスパイプラインなどのインフラ、ロジスティクの全国ネットワークを整備すること6. 第4次産業革命の情報通信技術である人工知能やブロックチェーンなどの革新的な産業を発展させ、電子国家となること。7. 遊牧民の遺産、習慣、歴史、伝統に基づいた創造産業を発展させる。歴史と自然に基づく観光産業を発展させ、経済波及効果を高めること。8. 銀行及び資本市場を発展させ、スマートシステムを導入し、国際貿易及び投資側面に積極的なプレーヤーとなること。9. 居住地域を最適な空間構造と的確の居住環境を備えたメトロポリタン都市レべルまでに発展させること。10.祖国を愛する人々と生態系のバランスを保護する政府とともに、緑豊かなモンゴルになること。これらの目標の実施に向けて特別な注意を払うよう内閣及び国会に呼びかけた。
再生回数: 558
Tweet