ウランバートル市大気汚染対策能力強化プロジェクトの合同調整委員会会議が開催された
ウランバートル市大気汚染対策能力強化プロジェクトの合同調整委員会会議が開催された。
13日、ウランバートル市大気汚染対策能力強化プロジェクトフェーズⅢの第6回合同調整委員会会議が開催された。2021年11月からJICA専門家チーム渡航は渡航人数を制限してモンゴルでの活動を再開した。第6回合同調整委員会会議を2021年12月9日にウランバートル市会議室とオンラインのハイブリット方式で開催した。同会議には、モンゴル側からウランバートル市大気・環境汚染問題担当プロジェクトリーダー自然環境・観光省とウランバートル市大気汚染削減庁の他、エネルギー省、道路運輸開発省を始めとする政府省庁やウランバートル市関係機関、日本側からはJICA本部及びJICAモンゴル事務所、JICA専門家チーム等の34名が出席した。冒頭の合同調整委員会議長のイフバヤル ウランバートル市大気・環境汚染問題担当プロジェクトリーダー、JICAモンゴル事務所田村えりこ所長の挨拶の後、ウランバートル市大気汚染削減庁から首都の大気汚染の状況の報告が行われた。プロジェクトチームからはプロジェクトの進捗状況と今後の活動計画、プロジェクトの課題の報告が行われた。その後、今後の活動計画やプロジェクト実施上の課題に関して、合同調整委員会メンバーから解決のための様々な意見、提案があったそうだ。次回の第7回合同調整委員会は2022年6月に開催する予定である。
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