国内の教育機関は12月17日から休校
国内の教育機関は12月17日から休校する
12月14日現在、国内ではオミクロン株感染者が確認されていないが、地域としてはコロナウイルス感染者数が高くなっているため、政府が警戒を強化している。モンゴル政府と非常事態庁は感染リスクについて討議し、全教育機関に対して講じた措置等の内容について説明した。ウラーンバートル市内の幼児教育機関は12月10日から、ウラーンバートル市外の幼児教育機関は12月17日から2022年2月7日まで休園する。但し、保護者が勤務状況の都合、家庭環境などに応じ、要保護児童を保育所や幼稚園に引き続き預けることが可能。2021年9月1日から保育所・幼稚園の収容能力に合わせ、3歳~4歳児の一部、全ての5歳児を入園させ、2歳児を入園させないことを決定していた。2022年2月7日の第二学期から感染状況などを踏まえ、2歳児を入園させることを検討する方針だ。ウラーンバートル市内の全ての義務教育機関は12月10日からオンライン授業へ移行し、12月18日から第一学期の長期冬休みに入る。ウランバートル市外の義務教育機関は、12月18日から一学期の長期冬休みに入るが、それまでは従来のオンラインと対面授業を併用る方式を引き続き行う。国内の全ての高等教育機関は、12月13日から休校し、12月15日までに秋学期末のテスト及び試験を行う。または、12月15日までに秋学期のテスト及び試験を行うことが不可能な場合は、来年の春学期の始まりつまり2022年2月7日から実施することを推進した。
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