「らくだ祭り」が開催された
「らくだ祭り」が開催された
ウムヌゴビ県で「らくだ祭り」が開催された。25日~26日、南部ウムヌゴビ県で開催された「らくだ祭り」の主な狙いはフタコブラクダを飼育する意義をアピールすることと、らくだを飼う牧民の評価を上げることである。同祭りにウムヌゴビ県の13の郡の代表者が参加した。参加者たちは困難問題、らくだのミルクの栄養と毛製品の質、らくだの頭数を増加する、らくだの原料を正しく使うマネジメントなどについて意見を交換した。また、らくだの乳製品、毛で作った製品、日常品に使う物品等で展示販売を行った。現在、らくだのミルクでクリーム、シャンプー、クリーナーなど10くらいの治療製品を作っている。らくだ祭りの祭、2.5キロと12~15キロメートルのらくだレース、3歳のらくだを慣れさせる、らくだの鼻に穴を通し木を入れる、毛で縄、皮で轡を造るなどの大会が行われた。らくだの祭りはモンゴル国の冬の観光発展に大切な役割を果していると祭りの主催者「らくだの文化」連盟から発表した。現在、我が国のウムヌゴビ、ゴビスムベル、ドンドゴビなどの9つの県でふたこぶラクダを飼育している。らくだ祭りをドンドゴビ、ウムヌゴビ、ホブド、ゴビ・アルタイ、ウブス県で主催する伝統がある。
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