国内収支は赤字に
国内収支は5赤字に転じた
モンゴル銀行が、第3四半期の国内収支について5億2600万米ドルの赤字に転じたと発表したとブルームバーグ・モンゴリアが報じた。ブルームバーグによると、前年同期の2億670万米ドルの黒字から大幅な赤字に転じたという。国内収支赤字の原因には、経常収支が急増し、9億5500万米ドルに達したことがある。一方、海外直接投資額は5億1700万米ドルとなった。モンゴル銀行は外国直接投資について「パンデミックの影響でオユトルゴイ鉱山開発以外の投資は減少しており、上期だけで30%減少しました」と説明した。外国流入金は2020年に18%、2021年上期に7.5%それぞれ減少した。外国直接投資額は年末にかけて前年度並みとなる見込みだ。モンゴル銀行はドナー国による4億米ドルの資金供与で、経常収支が3億7000万米ドルの赤字になると見込んでいる。
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