国内トップ10社が景気回復のために共同宣言を発した
国内トップ10社が景気回復のために共同宣言を発した
15日、モンゴル商工会議所が、国内トップ10社が景気回復のために共同宣言を発したことを明らかにした。トップ10社とは、エルデネト工場公社、エルデネス・タワントルゴイ公社、 オユ・トルゴイ社、ハーン銀行、エナジーリソース社、 ウランバートル鉄道、貿易開発銀行、ゴロムト銀行、アプ社、ニック社だ。 共同宣言は以下の通りである。「….国内の繁栄と発展のために重要な役割を担う国内優良100社は、 景気回復、成長加速、パンデミック克服、社会問題への対処に向けて尽力している」「モンゴル経済は20年に 5.3%縮小。これに伴って多くの企業は事業停止をやむを得ず、最悪の場合は倒産もした。また、雇用先の経営圧迫で、人々は減収に見舞われ、失業者さえも続出してしまった。一方、状況は一刻も争う中で、国家支出はさらに膨張。前年度の財政赤字は国内総生産に比して8.8%に達した。また、債務面の脆弱性はさらに悪化した」 「モンゴルは内陸国。国際輸送と流通網の問題で深刻な打撃を受けており、貨物の納期遅れ、輸送コストの高騰など悩まされている。これは輸入品価格上昇と原材料確保の困難を突き付けている」 「我々は、短期間の景気回復、パンデミック後のニューノーマルへの適応、その他の課題の差し迫った社会的・経済的な問題に取り組むために団結し、そのアプローチを探っている」「我々は、経済復興と社会のためにリーダーシップを発揮するため、共同宣言に署名した。我々はビジネス倫理と団結を重んじ、持続可能な開発目標を尊重し、ニューノーマルで共に成長することを確信している」と言及している。
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