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シーバックソーン加工工場を建設


Odgerel 2021-11-22 03:11

シーバックソーン加工工場が建設された

12日、グリーン・アジア・ネットワークNPO国際法人は「果実加工工場」プロジェクトの一環として、首都ウランバートルのガチュールト村にチャツァルガナ(シーバックソーン)加工工場を建設し終えた。同工場は年間加工数量600トンで、国内だけではなく、国外の市場向けに提供するとのこと。加工工場プロジェクトは2019年から開始し、ウランバートル市食糧・農牧業局の協力のもとで、果実・果物の栽培者研修および生産センターを設置した。また、韓国国際協力団(KOICA)はプロジェクトに資金提供した。プロジェクトの第一段階では、工場が建設され稼働開始し、2022年から2024年までの第二段階では、加工商品を生産し、国内外の市場に参入する予定である。開工式で、ウランバートル市食糧・農牧業局のD.プレブスレン副局長は、「チャツァルガナ生産する市民が原糧を工場に売買することができる」と述べた。また、KOICAモンゴル駐在員のキム・ジュンムは「モンゴルのチャツァルガナ 沙棘はビタミンとミネラルが豊富であり、このプロジェクトは将来的により大きなプラントになることを期待している。工場を通じて、首都ウランバートルだけではなく、地方の人々の収入も増え、生活が向上する。そして、沙棘をこれまで以上に効率的に処理することで、国内市場だけでなく国外市場にも参入できると確信している」と期待感を示した。2007年にグリーン・アジア・ネットワークNPOはモンゴルに駐在事務所を設立し、気候変動による砂漠化、干ばつ、黄砂への対策として700ヘクタールのモデル地域に80万本以上の樹木を植え、保護活動を行なっている。グリーン・アジア・ネットワークNPOはモンゴルの8カ所で樹木プロジェクトを実施することで、地元の人々による温室栽培、沙棘栽培による世帯収入の増加といった様々な目標を達成している。

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