「中等理科教材開発支援事業」機材供与式を開催
「中等理科教材開発支援事業」機材供与式が開催された
「中等理科教材開発支援事業」機材供与式が開催された。21日、日本のNGO連携無償資金協力で実施された「中等理科教材開発支援事業」で供与された理科実験教材の引渡式がモンゴル国立教育大学で開催され、菊間茂在モンゴル 日本国臨時代理大使はバトトグトフ教育・科学省科学技術イノベーション局長とともに出席した。同事業は、日本のオール・ライフ・ライン・ネットNGO団体及びモンゴル国立教育大学所属のものづくりセンターを通じた事業だ。同事業の目的は1.機材供与を通じた理科実験教材の普及 2.理科実験教材を用いた教育手法のワークショップを通じた伝授 3.ものづくりセンターを通じて理科実験教材を生産する技術を民間企業に渡すことだ。今回、モンゴル各地の学校40校に、化学電池、簡易熱量計及びレンズ実験セットをそれぞれ250個ずつ供与することとなった。同事業を通じて、今までは黒板上で学習していた理科の授業が、実際の実験も取り入れた授業となり、モンゴルの子どもたちの科学に対する興味を高めてくれることを期待しているとのこと。
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