JDS第20期生壮行会を開催
JDS第20期生壮行会が開催された
19日、人材育成奨学計画・JDS第20期生壮行会が開催され、在モンゴル日本大使館の菊間茂臨時代理大使はバルジンニャム内閣官房行政・公務員人材管理局長、デムチグスレン公務員委員会顧問ほかとともに出席した。この事業は、モンゴルの社会・経済開発分野で将来的に重要な役割を果たすことが期待される若手行政官等に対し、日本の大学院において修士や博士の学位を取得する機会を開き、帰国後に中核人材としてモンゴルの開発課題の解決に寄与してもらうこと及び人的ネットワーク構築を通して日本との友好関係の基盤を拡大・強化することを目的としている。モンゴルでは、2001年度から実施され、既に337名の行政官等が修士や博士の学位を取得し、モンゴルの行政機関や大学、中央銀行など、様々な分野で活躍している。今年度に留学するJDS第20期生16名は、大蔵省、金融規制委員会、公正競争・消費者保護庁、国家大会議官房、国家統計局、税関総局、道路・運輸開発省、ナライハ区役所、モンゴル開発銀行及びモンゴル中央銀行から派遣され、九州大学、国際大学、埼玉大学、筑波大学、長岡技術科学大学、広島大学及び明治大学の修士課程又は博士課程にそれぞれ留学し、専門分野の研究を行う。
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