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「ロイ・チャップマン・アンドリュースがモンゴルに」写真展を開催


Odgerel 2021-10-19 10:10

「ロイ・チャップマン・アンドリュースがモンゴルに」写真展が開催された

モンゴルの首都ウランバートル創立382周年記念を祝し、ウランバートル博物館とモンゴルアート・ギャラリーが共催して同ギャラリーで「ロイ・チャップマン・アンドリュースがモンゴルに」写真展を開催している。 20世紀の初め、アメリカ人で「モンゴルのアンドリュース」と呼ばれるロイ・チャップマン・ アンドリュースが、アメリカ自然史博物館が行った中央アジア3番目のモンゴル遠征を先頭をきって実行した。その結果、古生物学、考古学、人類学などの分野で計り知れないほど重要性のある作品を生み出してきた。1919年~1925年に、モンゴル国の伝統文化やありのままの暮らしぶりを写真に撮った珍しい作品を展示した。当時、これをモンゴルで初めて共催したのは文部科学省、ウランバートル博物館、古生物学博物館だった。そして、今回の写真展はウランバートル博物館、モンゴルアート・ギャラリー、GAMMA写真エージェンシー、モンゴル恐竜研究所が連携して「インディアナ・ジョーンズとされるチャップマン・アンドリュースがモンゴルに(1919年~1925年)」というタイトルで開催している。ウランバートル博物館の研究者G.オチルバヤル氏は「このたび展示されている作品は次の3種類に分けられている。まずは1919年~1925年にロイ・ チャップマン・アンドリュースが先頭に立って中央アジアの2番目と3番目の遠征に関連する考古学、古生物学、恐竜の古代遺跡などの作品。2番目には100年前のモンゴル人の暮らしを撮った写真。3番目には 20世紀初頭のモンゴルの都市や寺院を撮った作品が展示されている。作品の60~70%が当時のモンゴル人の暮らしを表している」と語った。10月6日に開会式をした同写真展には総125の写真が展示されており、今月26日まで続くとのこと。入場料は1万トゥグルグ 日本の400円とのこと。

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