日本政府により、支援が実施される
日本政府により、支援が実施される
新型コロナウイルスの変異株を検出するための試験室、機器が日本から提供される。11日、保健省でモンゴル保健大臣とJICAモンゴル事務所所長の会談が行われた。エンフボルド保健大臣とJICAモンゴル事務所田村所長が日本政府無償資金協力で実施される「新型コロナウィルス感染症危機対応緊急支援計画に署名した。結果、日本政府により8.83億円の新型コロナウィルス感染症危機対応緊急支援が実施される。同事業は、新型コロナウィルス感染症の世界的な感染拡大による影響を受けるモンゴルに、ワクチンの効果的で安全な接種体制を構築するために機材を整備するものだ。ワクチン輸送用保冷機能付き車両やワクチン運搬用ポータブル冷凍冷蔵庫などのコールドチェーン関連機材、シークエンサーなどの疫学調査用機器等、医療廃棄物処理機材、抗原検査キットなど検査用資機材が供与されるとのこと。これとともに関連機器に関する技術指導が実施される。同事業の実施がモンゴルのワクチン接種率の向上とCOVID-19の早期収束に寄与すると期待している。
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