モンゴルのフリーレスリング選手が銅メダルを獲得
モンゴルのフリーレスリング選手が銅メダルを獲得した
6日、東京オリンピックのフリーレスリング女子53キロ級でモンゴルのボロルトヤ選手が銅メダルを獲得した。アフリカ大陸のチャンピオンで、カメルーンのジョゼフ・エッソンベ選手を14対4で破った。ボロルトヤ選手は今年24歳で、2019年世界選手権大会で3位、2019年U23アジア選手権大会で1位、2020年イウァンヤリギングランプリで3位にそれぞれ並んだ経歴がある。ボロルトヤ選手は東京オリンピックでのモンゴルの4回目のメダル、フリーレスリング種目では初のメダルをもたらした。オリンピック大会でメダルを獲得したモンゴルの2人目の女子フリーレスリング選手になった。メダル授与式には東京オリンピックのモンゴル選手団のリーダー、モンゴルオリンピック委員会の副会長、国際オリンピック委員会の会員のバトトゥシグさんが参加し、ボロルトヤ選手にメダルを手渡した。モンゴルのフリーレスリングの選手たちが今までオリンピック大会で10個のメダルを獲得した経緯がある。ちなみに、モンゴル選手たちが1968年のメキシコシティーオリンピック、1980年のモスクワオリンピック、2008年の北京オリンピックでそれぞれ4個のメダル、2012年のロンドンオリンピックで5個のメダルを獲得したことがある。東京オリンピックではモンゴルが銀メダル1個、銅メダル3個を獲得し、チーム成績で71位にランクインされた。
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