「新型コロナウイルス感染症危機対応緊急支援計画」に関する書簡の署名と交換が行われた
「新型コロナウイルス感染症危機対応緊急支援計画」に関する書簡の署名と交換が行われた
8日、小林弘之在モンゴル日本大使とジャブフラン・モンゴル大蔵大臣との間で、供与額8.83億円の無償資金協力「新型コロナウイルス感染症危機対応緊急支援計画」に関する書簡の署名と交換を行った。今回の協力は、新型コロナウイルス感染症の影響を受けるモンゴルに対し、変異株を特定できるシーケンサーやワクチン輸送用保冷機能付き車両等のコールド・チェーン関連機材を供与するものだ。日本は、UNICEFと連携し、約235万回分のワクチンをモンゴルに供与するなど二国間での協力に加え、国際的なワクチン調達メカニズムであるCOVAXファシリティの形成を主導し、既に合計2億米ドルを拠出するとともに、先般8億米ドルの追加拠出を発表し、国際社会全体のワクチン接種促進に貢献している。今回のモンゴルに対する無償資金協力は、モンゴルにおけるワクチン接種計画の促進を中心とするモンゴルの新型コロナウイルス感染症対策を後押しするものだ。さらに、9日、小林弘之大使はソミヤバザル・ウランバートル市長と面会し、ウランバートル市の課題解消のための協力、2022年の両国外交関係樹立50周年記念事業等に関し、意見交換した。
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