バトジャルガル駐日特命全権大使が埼玉県の大野元裕知事を訪問
バトジャルガル駐日特命全権大使が埼玉県の大野元裕知事を訪ねた
モンゴルのバトジャルガル駐日特命全権大使が、7日、埼玉県の大野元裕知事を訪ね、県との交流を深めようと意見交換した。埼玉県によると、日本国内で在留するモンゴル国籍の人は、1万2000人あまりで、このうち、1割以上にあたる1400人あまりが、県内にいるということ。大野知事は、「埼玉は国内で3番目にモンゴル国籍の在留の人が多く親近感がある。相撲などの分野で幅広い関係ができていると思う」と訪問を歓迎した。バトジャルガル大使は、「地域交流の意見交換をしたいと訪問した。埼玉大学を卒業する人も多く、『埼玉』という名前は親しみを感じる。」と話した。そのうえで、来年、日本とモンゴルとの間で、外交が樹立されてから50周年を迎えるため、イベントができたら嬉しいと、大野知事に相談した。 大野知事は、官民で盛り上げられるようなものを、友好協会と話し合いたいと答えた。そして、大野知事は鴻巣市の「獅子頭」を、バトジャルガル大使はウオッカと、モンゴルの民俗楽器・馬頭琴の置物を互いに贈りあい、親睦を深めた。
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