MIATモンゴル航空は、東京・ウランバートル線を7月に2往復運航
MIATモンゴル航空は、東京・ウランバートル線を7月に2往復運航する
MIATモンゴル航空は、東京・ウランバートル線を7月に2往復運航します。運航日は7月4日と16日だ。当初は7月23日の運航も計画していたものの、欠航を決めた。7月21日の運航も計画しています。7月16日にはウランバートルを午前11時、東京を午後5時35分に出発する。これらの便は7月4日に開港したチンギス・ハーン新国際空港を発着する。三菱商事株式会社、成田国際空港株式会社、日本空港ビルデング株式会社、株式会社JALUXは、モンゴル国政府との合弁で設立したNew Ulaanbaatar International Airport LLC社を通じて、7月4日より、新ウランバートル国際空港の運営を開始した。New Ulaanbaatar International Airport社はモンゴル国政府とのコンセッション契約に基づき、今後15年間にわたり、新空港の運営を担っていく。新型コロナウィルス感染拡大とその防止措置の影響を考慮し、当初2020年を予定していた新空港の供用開始が遅れていたが、旧空港からの移転も無事完了し、今般開港を迎えた。モンゴル国の航空需要は新型コロナウィルスの影響により他国同様に低迷しているが、政治・経済・商業の重要拠点である首都ウランバートルを中心に中長期的な成長が見込まれており、将来的に新空港の重要性も高まってくるものと期待される。新空港の運営は、国内外において空港事業含め多数のインフラプロジェクトに携わってきた三菱商事、日本の2大空港である成田国際空港を運営するNAAと羽田空港の旅客ターミナルを運営する日本空港ビル、そして国内外の空港におけるリテール事業や海外での空港運営実績を持つJALUXの4社の知見を糾合し、安全、安心と快適性を最優先して運営すると共に、就航路線や便数の拡大、魅力ある商業施設の整備等を通じて空港のサービスレベル並びに収益力の向上を図る。新型コロナウィルス感染拡大防止に最大限配慮を行いつつ、日本・モンゴルの二国間による連携の新たな象徴である新空港の運営を通じて、モンゴルの経済・社会の持続的な発展に貢献することが期待される。空港所在地はウランバートルから南西約50キロ離れているトゥブ県のフシグト谷というところで、年間旅客数が旧空港2019年の実績に基づき、 国際線120万、国内線41万人、合計161万人だと推測されている。
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