「モンゴル・日本オンライン展示会」を開催
「モンゴル・日本オンライン展示会」が開催された
6月25日、モンゴル日本経済連携協定発効5周年に向けた「モンゴル・日本オンライン展示会」が、www.ExportMongolia.orgプラットフォームにて開幕した。会期は7月5日までで、 “モンゴル日本オンライン展示会2021”はモンゴル国産品の対日輸出促進を目的としている。同展示会にモンゴルの軽工業、農業、食品製造業、IT産業、観光業、建設業や中小事業等が参加した。6月28日からテーマ別分科会議も行われ、28日は食品関係、29日は軽工業関係をテーマとした。28日、エキスポート国際センターNGOの D.オユンビレグ代表は「コロナ禍の中、お話をできることを大変喜ばしく思う。モンゴルと日本の事業者は協働すれば、国際進出を出来ると思う。今回のオンライン展示会は新たな協力のチャンスを出来ると確信している」と述べた。基調演説は「モンゴル・日本の食品分野における商務関係及び良い知見」をテーマに、チャツァルガナ・クラスターモンゴル果実協会役員のKh.ツェベルマーさんが務めた。ツェベルマーさんは「我々は世帯や中小事業者、大企業を問わず協力している。要するには、新たな顧客の獲得と新しい商品の開発は他者の協力を絶対必要とする。そのため、クラスター型開発路線を取っている。また、モンゴルでの事業維持に大きなコストがかかる。経費削減のために協力も必要である。我々は2015年に食糧農牧業軽工業省からの後援で立ち上がり、18年にモンゴル産品貿易促進に関するTRAMプロジェクトの後押しで事業加速化を出来た。持続可能な成長に注力しており、今後、日本を含む海外市場へ健康食品の輸出する方法を探っている」と語った。
再生回数: 531
Tweet